男女トラブルの解決事例
弁護士への依頼により早期の解決を実現
男女トラブル女性 / 23歳
弁護士への依頼により早期の解決を実現
減額:250万円
1.依頼に至った経緯
Jさん(女性、23歳)は、Kさんの夫Lさんと不貞行為(以下「本件不貞行為」といいます。)をしたため、Kさんから300万円の慰謝料を請求されました。Kさんの弁護士M氏は、Jさんが、①本件不貞行為発覚後もLさんと交際していることを見せつけるために、メールを送るなどしたこと、②Lさんの母親に対し、3度目の中絶をすると電話をするなどしたこと、などからJさんの行為は悪質だとして、Jさんに対し、300万円の慰謝料の請求をしました。しかし、Jさんとしては、この300万円という金額は高額すぎると考え、当職にM弁護士との交渉を依頼しました。
2.依頼に至るまでの経緯
当職はM弁護士との交渉で、①JさんはLさんからLさんとKさんとの夫婦関係は破綻していると聞かされており、JさんがKさんとLさんとの夫婦関係の平穏を害した事実はないこと、②KさんはLさんとの婚姻期間中に複数の女性と不貞行為をしていること、などを主張しました。
これに対して、M弁護士は①JさんがKさんに謝罪すること、②Jさんは、Lさんとの男女関係を解消し、今後Lさん、Kさん、その家族及び関係者に対し、メール、電話等いかなる手段によっても二度と接触しないことを条件に慰謝料50万円での解決に同意しました。
以上の合意ができるまでに要した期間は、約5か月でした。
この合意により、JさんはKさんに対する慰謝料の支払について、250万円の減額を受ける事ができたのです。
男女トラブル女性 / 42歳
弁護士への依頼により早期の解決を実現
解決金:100万円
1.依頼に至った経緯
Nさん(女性、42歳)は、当職を代理人として、夫Oさんの不貞相手Pさんに対して、慰謝料200万円及び弁護士費用20万円(合計220万円)の支払を求める損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起しました。訴訟前の示談交渉では、NさんとPさんの間で示談が成立しなかったためです。
2.解決に至るまでの経緯
この訴訟では、2回の口頭弁論期日及び1回の和解期日を経て、和解が成立し、NさんはPさんから100万円の解決金の支払を受ける事ができました。
訴訟提起から和解成立までに要した期間は4ヶ月でした。